香水タイプ PERFUME TYPE
賦課
1. パルファン(Parfum / Extrait de Parfum)
- 濃度:約 20〜30%
- 持続時間:6〜12時間
- 最も濃厚で重厚感があり、少量で長時間香る
- 高価でラグジュアリーラインに多い
2. オードパルファン(Eau de Parfum / EDP)
- 濃度:約 15〜20%
- 持続時間:5〜8時間
- しっかりした存在感があり、日常使いもしやすい
- 多くのブランドの主力ライン
3. オードトワレ(Eau de Toilette / EDT)
- 濃度:約 5〜15%
- 持続時間:3〜5時間
- 軽やかで使いやすく、シーンを選ばない
- 香水初心者にも人気
4. オーデコロン(Eau de Cologne / EDC)
- 濃度:約 2〜5%
- 持続時間:1〜3時間
- 爽やかでライトな香り、リフレッシュ用や夏向け
- シトラス系が多い
5. オーフレッシュ(Eau Fraîche)
- 濃度:約 1〜3%
- 持続時間:1〜2時間
- ほぼボディミストに近い感覚、気軽に使える
濃度による選び方のポイント
フォーマルな場や夜の外出 → パルファン / EDP
長く香らせたい → パルファン / EDP
軽やかに楽しみたい → EDT / EDC
夏やスポーツ後のリフレッシュ → EDC / オーフレッシュ
香と時間経過
トップノート:スプレーしてから5~10分程度の目安の香、揮発性の高い香料素材が中心に香。
最初の香りの印象
ミドルノート:まとってから20~2時間程度の目安で香、フレグランスの中心の香。
ラストノート:残香となり、自分の香りとなる。ムスクやウッディ系が残香性が高い。
代表的な香りの系統
| フローラル | バラ、ジャスミン、スズランなど花の香り | 優雅・女性らしい・華やか |
| シトラス | レモン、ベルガモットなど柑橘系 | 爽やか・軽快・清潔感 |
| ウッディ | サンダルウッド、シダーなど木の香り | 落ち着き・知的・深み |
| スパイシー | シナモン、クローブなど香辛料 | 個性的・温かみ・刺激的 |
| グルマン | バニラ、チョコ、キャラメルなど甘い香り | 甘美・官能的・親しみやすい |
| フレッシュ | レモン、ベルガモット、グレープフルーツ等柑橘 | クリーン・爽快・現代的 |
| グリーン系 | 草木やハーブの香り | 自然・清涼感・リラックス |
| オリエンタル | アンバー、ムスク、パチョリなど | セクシー・神秘的・濃厚 |
上記の系統を複数、合わせ持つ香水も多数存在しております。3つ以上になると複合系統などと呼ばれ始めます。
レイヤリング(重ね付け) → 上級者向けなのでしょうか?
香水を複数つけるメリット
- 香りに奥行きが出る:単一の香水では出せない複雑で立体的な香りに
- 自分らしさを表現できる:既製品では得られない個性を演出
- 季節や気分に合わせて調整可能:甘さを足したり、爽やかさを加えたり自由自在
重ね付けの基本ルール
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 🔄 順番 | 重い香り(ウッディ・ムスクなど)→軽い香り(シトラス・フローラルなど) |
| 📍 部位 | 異なる場所に付ける(例:重い香りを下半身、軽い香りを上半身) |
| 🧪 相性 | 同系統や共通香料の香水を選ぶと失敗しにくい |
| 🧼 量 | つけすぎ注意。ほのかに香る程度がベスト |
初心者におすすめの組み合わせ
- バニラ × ムスク:柔らかく官能的な甘さ
- シトラス × フローラル:爽やかで華やかな印象
- シトラス×ウッディ:爽やかに温かみをプラス
- ウッディ × スパイシー:深みと刺激のある大人の香り
- フルーティー×スパイシー:可愛らしさに大人っぽさを加える
- フローラル×ムスク:甘さを落ち着けて上品に
注意点
- 複雑な香水同士は香りがケンカすることもあるので、シンプルな構成の香水から始めるのが安心
- ブランドが違っても重ね付けは可能。ただし、香料の相性をよく見極めることが大切
レイヤリング 例
- まずは簡単な部類から、ティファニーの&ラブフォー ハー/ヒムは「ペアフレグランス」として企画されている香水です。そのため、レイヤリングしても香りが調和するよう、設計されています。
- 「ハー」は、フローラル、ウッディ系、「ヒム」は、ウッディ、アロマティック系になります。ハーのフローラルの華やかさと、ヒムのウッディな落ち着きが混ざり合い、より奥行のある香りになります。ペアで使用すると「甘さ+爽やかさ」が絶妙に調和します。カップで一緒に使うと違和感がありません。
- ティファニー 「&LOVE for Her」×「&LOVE for him」 ペアフレグランス
- ティファニー 「ロースゴールド」×「ティファニーEDP」
- ロエベ 001マン 001ウーマン ペアフレグランス
- ジョー マローン ロンドン 「イングリッシュペアー&フリージア」×「ウッドセージ&シーソルト」
- トム フォード 「Rose Prick」×「Oud Wood」
- トム フォード 「Jasmin Rouge」×「Soleil Blanc」
フレグランス コンバイニング(Fragrance Combining)
- ジョー マローン ロンドンが提唱した独自の概念。
- 2種類以上の香水を重ねてつけることで、新しい香りを生み出す楽しみ方。
- 「どの香水と合わせても調和するように」設計されているのが特徴。
- 例:ブラックベリー&ベイ × イングリッシュ ペアー&フリージア
- → ブランドが推奨する「公式の組み合わせ遊び」に近い。